立川ブログ
2018年2月24日
「和食×和牛」
おはようございます
昨日は和歌山の顧問先へ
これからの和食店の在り方など
社長と腹を割って話した
矛盾するが
世の中のお客様は
人手不足な飲食店とは反して
より商品の本物化を求め続ける
良いサービスを求め続ける
働く若い世代のサラリーマン化による
当事者意識の欠如と割り切り
お金よりも余暇と時間と自分
言われたことすらできない、やらない
こうなると
40〜50代の経営者は
言わなくなりストレスと憤りのみが蔓延
いまの和食系の会社の大半はこうだ
現在いる社員の高齢化と体力低下
食材は高騰し原価が上がり
わけのわからない働き型改革と言い名の
政治家票取り政策からの
労基発令
こんなネガティブな環境下では
なかなか出店はないし、時代は良くならない
誰が考えもわかる
週休2日制?プレミアムフライデー?
こんなことを強制すればするほど
反発が生まれるのは当然である
がしかし合わせながらの
経営が求められる中
今後は2パターンしかない
①人や気のない若者でもできる業態チェンジ
②CK強化による現場の仕込レス
昨日の和食店では
和食×和牛=和食焼肉が大成功
早速、2店舗目もできた
はっきり言って焼肉は切るだけ
和食からすると難易度は低く
更に和牛を使うと単価がとれる
5000〜7000円は可能だ
キッチンは1名で充分であり
売上額も見込める
3月頭に入店するベトナム実習生が
CKて部位の掃除とカットを実施予定
こうなると、お客様が納得する商品が
気のない若者でもできることになる
但し、和食の盛り付け、あしらい、会席
ノウハウをできる人間が設計する必要は
あるが、簡単なことだ
これをギアチェンジと呼ぶ
一方和食店でも
CK強化により、若者から仕込を奪う
もう寝坊や遅刻でイライラさせられる
ストレスから解放されるのだ
期待するから腹がたつ
一番の考え方は期待しないこと
彼らが40歳になる頃は
日本でなくなっている可能性が高い?
これからの和食系飲食店は
2パターンしか残らないし
一番やりやすいかもしれない
特に和食×和牛は面白い